2019年7月31日水曜日

聖日礼拝「わたしはいのちのパンです」

今もし、この文章を読んでるあなたが
イエスキリストはキリスト教と言うことはしっているし
聖書も知ってるけど、読んだことが無い。としたら、
私の書いている文章はどう伝わるのでしょう。

 今日は聖書の中の、ヨハネというイエスの弟子が書いた、
奇跡が起きたぞ!という場面です。

 あなたは、奇跡と聞いて何を思い起こすでしょう。
「九死に一生を得た」これはよく「奇跡的に」という表現がされますね
まず無理、あり得ないような、崖っぷちでバランスを失って腕をぐるぐるしたらなんとか助かった!
そんな、困難が克服された時は奇跡です。宝くじに当たるもの奇跡?
一生のうちで、何度も経験できることのない奇跡的なこと。こんな感じでしょうか。

あり得ないことが起きること
それが奇跡だとしたら、キリスト教の中で一番大きな奇跡は
イエスが十字架で処刑されて死んだ後、3日目に甦ったことでしょう。
あなたはそれを事実と思うか、信じられないか。
さて、どちらでしょうね^^


(ヨハネによる福音書6章1節から)
 ある日、イエスと弟子たちが小高い山で、座っていると
大勢の人々が集まってきました。
聖書の中には、男性だけで5,000人と書いてありますから、
女性やこどもを含めると10,000人は超えていたかも知れません。
そんな群衆がイエスの教えを聞いていたのですが、夕飯の時間が近くなってしまいました。
特に考えてもしてなかったので、用意も無い
買ってくるにしても、予算も無いし、
まして、この人数に配れるだけ在庫を持ってるパン屋すら無いのです。

すると弟子の一人が、少年がもっていたお弁当を見つけました。
でもそれは、とても貧しいお弁当。大麦のパン5個と小さな魚2匹でした。

でもイエスはそれを受け取り、
感謝を捧げてからパンを割き、人々に分け与え始めました。
2匹の魚も同様に割くのですが、パンも魚も無くならないのです。
大勢がもう十分というまで食べた後、無駄にしないようにと余ったパンを集めると
12のカゴがいっぱいになりました。

これを見た群衆は、イエスを自分たちの王様にしようと思いました。
そうすれば、働かなくてもパンが食べられますから!
開いた口がふさがりませんが、人間なんてそんなもんじゃないですか?

イエスはそんな彼らに言います
「なくなる食べ物のためでは無く、永遠の命に至る食物のために働きなさい。」
ちょっと難しいですね
食べ物のパンは、食べてもまた食事の時間になるとお腹が空きます。
そういう現実的なパンのことでは無く、イエスの教えをパンに置き換えています。
私の教えをよく聞き守りなさい(よく噛んで身にしなさい)

お腹は一杯にはなりませんが、心が満たされるパン。
それがこの「いのちのパン」
イエスの言葉を生活の中に取り入れることが大切だと言っています。


イエスの教えの一番大切なことは、互いに愛し合うことです。
自分を愛するように、他人も愛しなさい。
もしそれが出来たなら、争いは無くなるでしょう
犯罪もいじめも無い世界。神の国とはそのような場所だと信じています。

ここまで読んでいただけたでしょうか?
もしなにも信じられなくて、奇跡なんか嘘っぱちだと思っていても、それが普通です。
でも一つだけ言えるのは、神様の導きがなければ、あなたはここまで読んでいなかった。
もうすでにあなたは、神に選ばれているのですね。

動画が配信されています。
ちょっと長いですが、ご覧いただけると幸いです。



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