奨励「ヨブの忍耐」
ヤコブ5章7節~11節
最後まで耐え忍ぶものは救われます。マタイによる福音書10章22節
旧約聖書にヨブという人が出てきます
彼の生き方から、私たちの生活を学んでいこうと思います。
ますヨブという人についてですが
聖書によると物凄く神様に祝福された人でした。
ある時、神様の前にサタンが来てヨブについて話します。
「彼が神を恐れるのはあなたが祝福されているからでしょう
財産がなくなったらあっさり裏切るでしょうね。」
そこで神様はサタンにヨブを試すことを許されます。
彼に災難が次々と降りかかります。
<旧約聖書のヨブ記1章13節以降>
財産はなくなり息子娘たちまで死んでしまいます
ところがヨブは神に失望したり、裏切ることはありません
それよりも、自分の存在を呪ったのです。
最後まで耐え忍んだヨブは、後に今までより多くの祝福を受けます。
さて、私たちにも我慢ならないようなことは次々に起こります
神様を信じているのに、ちゃんと献金しているのに
なにも悪いことをしてないのにどうして!
天罰が落ちたのでしょうか?
はたして天罰ということがあるでしょうか?
私たちの神様は正しいものを滅ぼすことはありません
むしろ「神は愛なり」と言うほどに、私たちを守ってくれるのが神様です。
私たちが、悩み、苦しみの中にある時に、
いつでも共にいて支えてくれるのが私たちの神様です。
<ただ、悪いものには容赦しないのも神様です。>
創世記にソドムという町が出てきます
その町の人たちが罪深すぎたので神様は町ごと滅ぼそうとします。
ところがアブラハムという人が神様と語ります
「もしその町に50人の正しい人がいたらその町を滅ぼすのでしょうか?」
神様はその50人のためにその町を滅ぼすのはやめようと言います。
アブラハムは交渉を続けます「50人に5人足りなかったら?」
神様は、その45人のために滅ぼすのはやめようと言います。
アブラハムには45人の正しい人がいる確信が持てず
40人30人20人と交渉を続け、最後には10人まで人数を減らすと
神様は「その10人のためにその町を滅ぼすのは止めよう」と言って立ち去ります。
神様に交渉するアブラハムもすごいですが
忍耐強いのはむしろ神様の方です。
主は、あわれみ深く、情け深い。
怒るのにおそく、恵み豊かである。
と詩篇103篇に書いてあります。
ソドムの町ですか?結局滅ぼされてしまいました(^^)
キーワードに、最後まで耐え忍ぶものは救われます。とあります
「耐え忍ぶ」・・・簡単にいうと
何があっても必ず救われると、神様を信じて、我慢して我慢して我慢するのです。
神様は必ず助けてださいます。
そう信じて今年一年そのような信仰を持っていきましょう!
このような文章を、忍耐強く読んでいただいた皆様に
神様の祝福が豊かに注がれることを、心よりお祈り申し上げます。
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