2020年5月9日土曜日

「心を満たすもの」2月16日

「心を満たすもの」

マルコの福音書 8章1節~10節

今日は、4,000人の群衆に7つのパンと魚を分け与えた奇跡のお話です。
人々(群衆)はイエスさまの所に集まって、3日間福音を聞いていたのでしょう
聖書の中に出てくる群衆 特にイエス様の所に集まってくる人々は、貧乏だったり病人だったり
とにかく情けない人々が集まってきます。
イエスさまはよくその人々を「飼い主のいない羊の群れ」と表現し、ともて哀れんでいます。

いずれ3日間も何も食べずにいた群衆 もいかしたらイエスさまもお腹が空いてたのかもしれませんね!
弟子たちに、この人達になにか食べ物を与えなさいと言います。
弟子たちは「無理です!」と即答ですね(笑)実際その場所は近くにパン屋もないような所
たとえ有ったとしても、急に4000人分の食事を用意できるなんて、現代でもそうありません。

そこでイエスさまは、パンはどのくらいあるのか確認させますと7つありました。
多分これは、子どもが持っていたお弁当のパンなのですが
不思議ですね?よくここまで食べずに取っておいてあったと思うのです。

ここからが大切なお話です
イエスさまはパンを取り感謝の祈りを捧げています
そしてパンを裂いてみんなに配り始めますが、ちぎってもちぎっても無くならないパン
魚も同じように分け与え、みんな食べて満腹します。
さて、そんな事あるでしょうか!
物理的に不可能ですが、神様には出来るのです。

信じるということはどう言う事なのでしょうか

使徒信条に「われは天地の造り主、全能の父なる神を信ず」とありますね
聖書には、人にはできないことも神には出来ると書いてあります。
4000の群衆、5000の群衆にパンを分け与えたとき、
全能の父なる神を信じていたのはイエスさまただ一人だったのです。

私たちは父なる神に祈ったり、信仰告白をいていますが
はたして神を信じているのでしょうか。
今日私たちはお腹が空いていませんか?
お腹が空いていると、どうでしょう元気が出ませんね(笑)
お腹に食べものが入ると、心も強くなるのです。心が満たされる状態です。

イエスさまは言います。

私に来るものは、いのちのパンを与える。
私が与える水は、決して渇くことがない。
ただ無条件でもらえるものではありません
「私に来るものは」来るとは信じること。信仰を持つことが必要なのですね!
天地を造られた全能の神はイエスさまの事なんです
そのイエスさまに一生懸命お願いすること、それが祈るという事です。

私たちは何者でしょうか

もしかしたら飼う者のない弱った羊の群れではないでしょうか
不安や貧困、不満や嫉妬に捕らわれてないでしょうか
もしそうだとしたのなら、今新しくなりましょう
ご飯を食べて元気になるように
イエスさまの言葉を頂いて、お腹いっぱいになりましょう!




0 件のコメント:

コメントを投稿

 ブログを引っ越しました。 https://ameblo.jp/gifu-shin-ai-church/